国産間伐材から生まれた天然繊維「木の糸」は、大阪・関西万博の公式ユニフォームに採用された、持続可能な未来を支える新素材です。
木の糸は、大阪・関西万博の公式ユニフォームに採用されました。
木の糸は、国産の間伐材から生まれた天然由来のセルロース繊維です。森林資源を有効活用しながら、環境負荷の低減と循環型社会の実現を目指す素材として評価され、大阪・関西万博の公式ユニフォームに採用されました。主に医療スタッフ用ユニフォームなどに活用され、持続可能な素材として国内外へ発信されました。
木の糸は、スギやヒノキなどの国産材からセルロースを抽出し、和紙化・細断・撚糸という工程を経て生まれる、日本の森林資源と伝統技術を活かした繊維です。石油由来の合成繊維とは異なり、生分解性が高く、自然に還りやすいことが大きな特長です。また、森林整備で発生する間伐材を原料とすることで、森を使い、森に還元する循環の仕組みにもつながっています。
大阪・関西万博での採用は、単なる素材提供ではなく、日本の森林資源の価値を社会に示す象徴的な実績でもあります。木の糸は、繊維としての新しさだけでなく、森林保全、脱炭素、資源循環という時代的要請に応える素材として、これからのものづくりに新たな可能性を拓いています。
