木の糸と葡萄の出合い

木の糸葡萄染め 新着・ニュース
木の糸葡萄染め

長野県東御市のヴィラデストワイナリー様と連携し、2024年に収穫された葡萄の木を活用して染め上げた「木の糸エプロン」を制作しました。木の糸は、長野県内での広域連携の一環として東御市ではエプロン展開が進められており、ワイナリーとの連携によって“葡萄の木染め”という新たな価値を加えた取り組みです。

今回のエプロンは、白ワイン用のシャルドネ、赤ワイン用のメルロー、それぞれの葡萄の木々から抽出した自然染料で丁寧に染め上げた、一点もののヴィンテージアイテムです。収穫を終え、静かに役目を終えた蔓や枝にもう一度光を当て、布の上に新たな命を宿しました。ワインづくりとともに季節を重ねた木々の時間、その土地に流れていた歳月が、そのまま色として刻まれています。葡萄の枝を用いた染色は、木の糸とワイナリーの物語を結びつけ、商品に“時間価値”を与える企画として位置づけられています。

このエプロンは、単なる衣料品ではありません。
2024年に実った葡萄の記憶、東御の風土、そして役目を終えた資源を新たな価値へとつなぎ直す思想をまとった一品です。大量生産では表現できない、土地の記憶と季節の移ろいを映し取った、まさに一点ものの存在です。

会場では、この木の糸エプロンの展示にあわせて、取り組みの背景や素材の魅力を紹介するパネル展示も行います。展示期間は令和7年6月1日から6月末日まで上田アリオ店にてご覧いただけます。

木の糸葡萄の木染め
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